韓国入国手続き&空港利用ガイド【2025年最新版】
韓国旅行をする際、現地空港に到着してからスムーズに入国できるか不安な方も多いはず。
特に初めての韓国旅行では、「入国審査って何を聞かれるの?」「税関申告は必要?」「空港から市内までの行き方は?」といった疑問が多くあります。
本記事では、2025年最新情報をもとに韓国の空港での入国手続き・空港設備・市内へのアクセス方法を、仁川空港・金浦空港の両方に対応して詳しく解説します。
1. 韓国入国の流れを簡単に把握しよう
- 飛行機到着 → 降機
- 入国審査(イミグレーション)
- 荷物受け取り(バゲージクレーム)
- 税関申告(ある場合)
- 到着ロビー → 市内へ移動
それでは、各ステップについて詳しく見ていきましょう。
2. 入国前に準備すべきもの(Q-code導入)
2023年以降、韓国ではQ-code(電子検疫申告システム)の導入が進んでいます。
2025年4月現在、義務ではありませんが、事前登録しておくと手続きがスムーズになります。
- 公式サイト(https://qcode.kdca.go.kr)にて申請
- フライト情報・パスポート番号・健康状態などを入力
- QRコードが発行されるのでスクリーンショット保存
※登録していなくても入国可能ですが、入国審査に時間がかかる場合があります。
3. 入国審査(イミグレーション)
飛行機を降りたら「Immigration(入国)」の案内に従って進みます。
日本人観光客の場合、ビザ不要(90日以内)で入国できます。
🛂 入国審査での主な質問(日本語対応なし)
- 観光ですか?(Tourism?)
- 何日滞在しますか?(How many days?)
- 滞在先はどこですか?(Where will you stay?)
宿泊先の住所やホテル名をスマホで見せれば問題ありません。
また、顔写真と指紋登録(両手)がありますので、帽子やマスクは外しましょう。
4. 荷物受け取り・税関申告
入国審査を終えると、次はバゲージクレーム(Baggage Claim)で預け荷物を受け取ります。
税関では、以下のような場合に申告書の提出が必要です。
- 免税範囲(600ドル以上)の高額品を持ち込む場合
- 商用目的の物品がある場合
- 大量の食品や薬品など
税関では「赤(申告あり)」「緑(なし)」のゲートに分かれており、ほとんどの観光客は緑ゲートを通過します。
5. 到着ロビーと両替・SIMカード
到着ロビーに出たら、まずはSIMカード・eSIMの受け取りや両替を済ませましょう。
空港の両替所はレートが少し悪いですが、1〜2万円分だけ両替して市内で残りをするのがおすすめです。
- SIMカード:予約しておけばピックアップが簡単
- eSIM:QRコードで即アクティベート可能(Airaloなど)
- T-moneyカード:公共交通で使用するプリペイドカード(GS25などで購入可能)
6. 市内へのアクセス方法(仁川・金浦空港)
🛬 仁川国際空港(ICN)→ ソウル市内
- AREX(空港鉄道):ソウル駅まで約43分(直通)
- リムジンバス:各ホテル前まで直行(約1時間〜)
- タクシー:市内まで6万ウォン前後(夜間割増あり)
🛫 金浦国際空港(GMP)→ 市内
- 地下鉄5号線で明洞・東大門方面へ直結
- 市内中心部まで30〜40分程度
- コンパクトな空港なので移動がスムーズ
7. 韓国入国の注意点まとめ
- パスポートの残存有効期間は3ヶ月以上が推奨
- Q-codeは事前に登録しておくと便利
- 税関申告は正しく行う(虚偽申告は罰金の可能性)
- 空港でT-moneyカードやSIMを準備しておくと移動が楽
まとめ:韓国の入国手続きをマスターして安心スタート!
韓国旅行の第一歩は、空港での入国から始まります。
事前に流れを把握しておくだけで、初めてでも戸惑うことなくスムーズに市内まで移動可能です。
Q-codeの活用、SIMの事前予約、交通カードの購入など、出発前に少し準備をしておけば、快適な韓国旅行がスタートできます!
ぜひこの記事を参考に、韓国の空の玄関口を自信を持って通過してください。
※本記事は2025年4月時点の情報をもとに作成されました。最新情報は韓国出入国管理局および各航空会社の公式ページをご確認ください。